SintraCascaisSesimbra.com
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ポルトガル人にも大人気のセジンブラ(Sesimbra)は、ポルトガルの中で最も素晴らしいリゾート地の一つです。セジンブラは、新鮮なシーフードと手付かずの自然が残る美しい海岸線で知られています。近年、観光業が非常に盛んになってきたことで賑やかになってきましたが、そんな中でもセジンブラは独特な雰囲気と品位を保ち、暖かく旅行者を迎え入れる雰囲気を持つ快適なリゾートタウンです。
セジンブラ地域には美しいビーチと美味しい食事以外にもたくさんの魅力があります。セーラ・ダ・アラビダ(Serra da Arrábida)自然公園内ではハイキングやサイクリングのトレイルを楽しむことができ、コスタ・ダ・カパリカ(Costa da Caparica)のビーチはサーフィンにピッタリです。ドラマチックな海岸線に沿って催行されるカヤックやボートでのツアーに参加したり、ポルトガルの中でも最高レベルのダイビングを楽しんだりと、セジンブラ地域には魅力が盛りだくさんです。
セジンブラから日帰りで行けるエリアにも魅力的な場所が多くあります。切り立った崖があるエスピシェル岬(Cabo Espichel)、セトゥーバル(Setubal)の賑やかな港、トロイア半島(Tróia Peninsula)のパラダイスビーチ、などがその一例です。 セジンブラは、素晴らしいビーチとたくさんの見所とアクティビティを組み合わせた「“本物の”ポルトガルを体験できるホリデー」を楽しみたい旅行者にとって非常に魅力的なエリアです。
セジンブラには旅行者にとって魅力的な要素が数多くあるので、30分の距離にあるリスボン(Lisbon)からの日帰り旅行の目的地としても人気があります。ポルトガルの中でもトップに入る魅力的なホリデーの目的地、セジンブラをこのページで紹介していきます。
セジンブラには壮麗なビーチ、リラックスした雰囲気、魅力的な見所やアクティビティなどが揃っているので、ホリデーの目的地としてピッタリの場所です。 セジンブラの街はもともと、ポルトガル人の旅行者を取り込んでいこうとしていました。ポルトガルの文化に触れ、ポルトガルの文化にじっくり浸るのに理想的な場所になっている点が、セジンブラのユニークな魅力を形成しています。セジンブラはポルトガル人の旅行者向けに照準を合わせているため、食べ物、ナイトライフなどの面でコストパフォーマンスが非常に良くなっています。
セジンブラは、多様な大自然が残る非常に美しいエリア内に位置しています。セジンブラの東側には、息を飲むほどの美しさを誇るビーチと穏やかな海水の海岸線を有するセーラ・ダ・アラビダ(Serra da Arrabida)の緩やかな丘陵地帯があります。そして西側には、激しい荒波と強風によって形成されたそびえ立つ崖が特徴的なエスピシェル岬(Cabo Espichel)があります。 リスボンから近いエリアに位置しているという点も、セジンブラの魅力をさらに増しています。空港までは車で30分、バスで45分の位置にあります。リスボンを訪れると同時に、セジンブラのビーチで短期滞在を楽しむこともできます。
セジンブラはリスボンから比較的近いので、日帰り旅行でセジンブラの街や周辺の地域を訪れることもできます。セジンブラはビーチリゾートがメインですが、セジンブラ城で観光をしたり、港で釣りをしたり、散歩道を散策したり、といろいろと楽しめます。 日帰り旅行でエスピシェル岬(Cabo Espichel)の崖まで行ったり、レンタカーがあればセーラ・ダ・アラビダ(Serra da Arrábida)に行くこともできます。セジンブラへの日帰り旅行に関する完全版ガイドはこちらをクリックしてください。
ポルトガルでは現在、観光業が大きく伸びています。最近の旅行者は、定評のあるホリデー向けのエリアではなく、新たな、そしてさらにエキサイティングな場所を求めている、という傾向があります。その新たなホリデーの目的地の一つに、数年前は全く知られていなかったも同然のセジンブラが含まれています。現在、セジンブラの魅力は公然の秘密となっていて、多くの旅行者が一度だけではなく何度もセジンブラを訪れ、友人や家族にセジンブラを勧めています。
2024年の夏はセジンブラの街が大入り満員の状態となっていたため、2024年はそれ以上になるのでは、と見込んでいます。真剣にセジンブラ でのホリデーを検討しているのであれば、予約で埋まってしまう前に、フライトと宿泊先をできるだけ早めに予約することをお勧めします。ラッキーなことに、宿泊先の予約ができるウェブサイトは前払いが不要なところが多く、万が一計画が変わってしまった場合にも無料でキャンセルができることがほとんどです。
Booking.comポルトガルのトップに入るビーチのいくつかがセジンブラ地域内にあるので、セジンブラでビーチホリデーを、と考えている旅行者はきっと満足してホリデーを終えることになるはずです。セジンブラの街は広い砂浜のある入り江上に位置していて、サンティアゴ砦(Fortaleza Santiago)がビーチを二つに分けています。西側は漁港になっています。
セジンブラの西には、セーラ・ダ・アラビダ(Serra da Arrábida)の海外線に沿って、手付かずの自然が残るポルチーニョ・ダ・アラビダ(Portinho da Arrábida)のビーチがあります。透き通った海水、柔らかい金色の砂浜が輝き、緑が生い茂るセーラ・ダ・アラビダの丘を背景に絵画のような美しさを持つビーチです。そのエリアのビーチの中で最大規模のビーチはクレイロ・ビーチ(Praia do Creiro)で、ポルトガルの中で最も美しいビーチとして名が挙げられます。
セジンブラの北西には手付かずの自然が残るコスタ・ダ・カパリカ(Costa da Caparica)があります。この海岸線はセトゥーバル半島(Setubal Peninsula)の西側全体に沿って広がっていて、13Kmもの砂浜のビーチを形成しています。コスタ・ダ・カパリカの南のエリアは観光客向けの開発は全くと言っていい程されておらず、リスボンやセジンブラ、セトゥーバルに非常に近いにも関わらず、これほどの規模で未開の自然エリアが残されているのは信じ難いことです。
エスピシェル岬(Cabo Espichel)はセトゥーバル半島(Setubal Peninsula)の南西の先端に位置する吹きさらしのドラマチックな岬で、手付かずの大自然が美しいエリアです。壮大な崖の先端に位置しているのはポルトガルの中で最も迫力のある灯台の一つで、野ざらしの崖には恐竜の足跡を見ることもできます。 荒涼とした岬はかつて巡礼の目的地として重要な役割を果たしていて、ユニークな教会、巡礼者の宿泊先などが現在も見られます。エスピシェル岬はセジンブラから足を延ばして訪れるのに最適な場所です。
セーラ・ダ・アラビダ内には、自然公園の険しい丘を横切る、魅力的かつ挑戦しがいのあるハイキングトレイルやサイクリングトラックが数多くあります。それ程アクティブではないという方には、公園の中心をドライブし、エストラーダ・デ・エスカルパ(Estrada de Escarpa)の息を飲むほど美しい眺めを楽しむことをお勧めします
セジンブラの古城は8~11世紀のムーア時代に遡ります。城の胸壁からのセジンブラ全体のパノラマビューは圧巻です。セジンブラ城は大幅に修復されており、たくさんの見所があります。城に行くには20分かけて街から険しい丘を登らなければいけないので、常に静かで落ち着いた雰囲気です
街の漁船から毎日届けられる新鮮な海の幸のおかげで、セジンブラは美味しいシーフードを楽しめる場所として知られています。セジンブラ地域特産のシーフードを味わうのに最適な場所は、セジンブラの小さな裏通りの端にある、家族経営のマリスケイラ(Marisqueira)レストランです。
一番人気は海鮮リゾットのアローシュ・デ・マリスコ(Arroz de Marisco)で、魚介類、エビやカニなどの甲殻類、米を大きな陶器の鍋で煮ています。通常、大勢でシェアしながら食べます。アローシュ・デ・マリスコにピッタリな飲み物は、もちろんこの地域で生産されているワインです。 夕食は、ポルトガル人にとって家族が集まる大切な時間なので、急いで夕食を済ませるということは通常ありません。みなさんも現地の文化を尊重して、新鮮な魚介類をふんだんに使った夕食を時間をかけて楽しんでください。
美味しいポルトガル料理
セジンブラの夏は長くて暑く、春・夏は快適、冬はあまり寒くないですが、曇りがちで雨が降ることが多いです。ポルトガルの中央部は、5月から10月までがビーチで過ごすのに最適なシーズンです。セジンブラはポルトガル人にも大人気のホリデーを過ごすエリアで、ポルトガル人の観光客の多くは通常7・8月にセジンブラを訪れます。街が最も活気づいて賑やかになるのはこの時期で、多くの宿泊先が予約で埋まってしまいます。
ピークの7・8月以外は、セジンブラはゆったりとして落ち着いた雰囲気なので、より落ち着いた世代の旅行者を引き付ける傾向があります。ポルトガルの冬の気候は他のヨーロッパの国に比べてそれ程厳しくありませんが、残念ながら冬に太陽を求めてやってくるべき場所ではありません。セジンブラには地元の人々が多く生活しているため、冬にすべてが完全にクローズとなってしまうことはなく、レストランやカフェの多くはオープンしています。
セジンブラの平均的な気候
セジンブラは小さな子どもにとっても魅力的な要素が多く、ポルトガル人家族のホリデーの目的地としても人気があります。治安も良く、大騒ぎをするような集団も無作法な酔っ払いもおらず、家族にもカップルにも最適な場所です。
セジンブラのビーチは、大西洋の力強い海流が岬によって遮られているため波が穏やかで、子どもにとっても理想的なビーチです。ポルトガルは家族を重視するお国柄なので、セジンブラのどのレストランでも子ども連れは大歓迎です。セジンブラはリスボン空港から45kmに位置していて、小さな子ども連れでも空港への行き来がスムーズにできるようにプライベートの送迎の手配も可能です。セジンブラの周辺にはプールなどを楽しめるウォーターパークやテーマパークなどがないので、少し大きな子ども・10代の子どもはセジンブラ地域よりアルガルヴェ(Algarve)中心部の賑やかなエリアの方が気に入るかもしれません
ホリデー中にお酒を飲んで羽目を外したい、というのがメインの目的でなければ、20代・若いカップルにとってもセジンブラは夏のホリデーの目的地として最適です。(思い切りお酒を飲んで羽目を外したい人は、アルブフェイラ(Albufeira)のナイトスポットがおススメです。)
セジンブラの夏は、同年代のポルトガル人で溢れかえっています。街のサイズにしては大きい規模でナイトライフを楽しめ、コスタ・ダ・カパリカ(Costa da Caparica)のビーチパーティーなども予想以上に楽しめます。 セジンブラは、コーステアリング(クリフダイブ・磯遊びなどの組合せ)、シーカヤック、ダイビング、マウンテンバイクでのサイクリング、サーフィンなどのエキサイティングなアクティビティのメッカでもあります。アドレナリンが放出されること間違いなしのツアーを組んでいるエージェントも数多くあります。 セジンブラでのホリデーのもう一つの魅力は、ギリシャやスペイン南部のイビザ島などの定番のリゾート地よりも飲食費を大幅に抑えることができる、という点です。夏以外の季節のセジンブラは落ち着いてのんびりしているので、人によっては静かすぎると感じてしまうかもしれません。賑やかな雰囲気を求めているのであれば、リスボンかアルガルヴェ(Algarve)がお勧めです。
リスボンにあるプラサ・デ・エスパーニャ(Praça de Espanha)のバスステーションから定期的にバスがセジンブラに向けて出ています。運行時間は45分、片道のチケットは€4.15です。 セジンブラ周辺のエスピシェル岬(Cabo Espichel)、セーラ・ダ・アラビダ(Serra da Arrábida)、コスタ・ダ・カパリカ(Costa da Caparica)南部の公共交通機関はあまり発達していないので、ホリデーを過ごすのであればレンタカーを借りることを検討した方が賢明です。